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とある夏の夜、あれは２１時ごろであったか、県道１１号線を走行中にやけにハンドルを取られる感じがした。

私「ね、パンクしてると思わない？」

助手席「ちゃうやろ、道路がボコボコなんだよ、ここ道悪いから」

いやーーそれどころではないハンドルの取られ方だわ、と思い車を停めて見てみると運転席側の後ろのタイヤがぺっしゃんこ。このまま家まで走ろうか？ と一瞬、魔が差したがそんな素人くさいことはできない！ と意を決し、トランクから三角表示板を出し車両後方にセット。それから応急処置セットを出してきて使用法を見ると日本語じゃないし。。。で、取り扱い説明書をネットで検索しながら応急処置を開始。車両より１２V電源をとり、タイヤにパンク修理の液体とエアーを注入するもの。

こんなんでござる↓

しかし何分してもタイヤにエアーが入る様子がないので、さっさとあきらめてレッカーを呼び、お世話になっている車屋さんに届けてもらうこととなった。

翌日に車屋さんからこんなのがタイヤから出てきたぞ！ ともらってきたのがこちら。

いったいこれは何ですか！？！？

こんなものが道路に落ちているとは驚愕。なにかの犯罪でしょうか？

砂漠を走るオフロードレースで有名なダカールラリーのドライバー増岡さんが走行先にあるタイヤパンクの要因をいち早く見つけパンクを少なくしラリーの時間ロス対策としたという話がある。そのために特注の視力矯正メガネで視力２．５にしたところ、先にある突起物などが見える範囲が驚異的に広がり２年連続連覇を果たした要因の一つとなったとのこと。

私も車をこすることは生まれてこの方１回くらいしかないが、パンクは１年に１回くらいあるので視力矯正メガネでも作ろうかね？

では皆様もパンクにはご注意なさって楽しい残暑を。

ごきげんよう。