服薬管理の難しさ(犬の)
うちの愛犬が間もなく16歳。お腹がみょーーに膨らんでいたので病院に連れて行くと、ありとあらゆる検査の結果、
心臓弁膜症からくる肺機能の低下、腹水もあり!
と診断された。
出された薬がややこしくて、以下のとおり。
包丁で半分に割ったり、小袋に入れて日付を書いて、、、。
飲ませようとすると、ペッ! と薬だけ餌の中から吐き出すし。
それでマシュマロとか鈴カステラとかに埋め込んで薬をやっている。
心臓が弱ってきたので、今後体重は増えることはないでしょう。なんでもしっかり食べさせてください、と先生に言われ、豪華な牛肉などせっせと食べさせると1か月ほどして体重が増えてきた。
お薬がなくなりかけてきたので定期健診で診察に行き、エコー検査すると体重増加の原因は腹水だった。針をお腹に刺してたまっていた腹水を抜いた。診察室からダッシュで逃げてくる元気のあるところがさすが、うちの犬! と少し微笑ましくもあった。
利尿剤のお薬が変更になり最近はお腹の膨らみが少しなくなった。
せっせと手作りの餌を食べさせておいしい水を飲ませている。旬の採れたて野菜に、鳥ささみと牛肉など2種の肉を加え炒めたり煮たりして食べさせている。キッチンに犬の餌が鍋にできていると、家人は「これは人間用か、犬用か?」とあまりに美味しそうで確認が必要な始末。
延命まではしないが服薬で少しでも余生が楽に生きられるのならできる限りのことはしてやりたい。
ではみなさんもせっせとベッドを愛でませう。
ごきげんよう。