乾燥ミミズ
暑い夏になると畑や草むらのそばにカラカラに乾いた干物のミミズが転がっているのを見たことがある方はいらっしゃいますか?
我が家の犬はそのカラカラになったミミズを食べます。
調べると漢方では地龍といって解熱剤として古来より重宝されているそうです。日本でも民間薬として全国で使われていたそうです。
決して写真掲載しませんが、家人が我が家の愛犬のために畑でせっせとミミズを採集してきてバケツに入れるのです。ミミズはバケツから逃げられなくてそのうち乾いてきます。からっからにならないと犬は食べたくないのでほんとにもとはなにかわからないくらいの黒いひもみたいになったら犬君は摂取しております。暑さに弱く、凍てついた吹雪の日に外で寝たがるほどの寒さ好きの犬君なので夏は漢方の熱冷ましを自ら摂取してしのいでいるのでしょう。
しかし間違えてバケツの中を覗いた日には、うぎゃーーっ!! となりますがそれも段々と慣れてきました。
ごくまれに脱走に成功するミミズがいます。
ではミミズから気分をかえて、新聞を読む我が家の犬君をどうぞ。
ではごきげんよう。