夏の読書
夏休みになると、なぜか思い出す小説がある。学生時代の夏休みに読んだ記憶が鮮明だったのか、この2冊は夏読むものだと自分のなかで決まっている。
主人公が暑いベッドで冷たいシーツの場所を探しながらバカロレアの勉強をせずにごろごろしているシーンが好きだったなー。
東京の公園で日傘をさして散歩する姿に憧れて、東京に行った折に漱石ゆかりの公園に行きここがあの舞台かーーと思いながら1周散歩したものだった。
ちなみにこちらは冬にしか読みたくない本。寒い冬にロシアの冬風景を思い描きながら読むといいでしょう。