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すまいるグループ本部です。
この時期はどこもかしこも、土用の丑の日を迎えるべくうなぎの大展覧会です。
冷や水をかけるようで申し訳ないのですが、当記事の筆者は昨今の土用の丑の日は好きではありません。
うなぎの旬は秋から冬だから─といったことではなく（もちろんその意味もありますが）、現在うなぎは絶滅危惧種だからです。
これまでにも乱獲で絶滅した種は数多くあります。このままでは、うなぎも同じ末路を辿る可能性が高い、と言われています。これまでにあまりにも多くを獲りすぎている状態です。またそのために、今では密漁などによる違法な行為によって獲られたうなぎが市場に流通してしまっていることも問題です。にもかかわらず、あちこちでうなぎのオンパレードとなっている土用の丑の日は筆者にとって好ましくありません。
筆者はおいしいうなぎは大好きです。これからも食べ続けていきたいと考えています。そのために、現在絶滅危惧種であるうなぎについて、もっと知るべきこと、伝えるべきことがあると思いました。
うなぎは現在、絶滅危惧種、レッドリストの「危機」にあたること（これは2番目に危険度の高い状態の事です）、また、現在市場に出回っているうなぎの多くは違法な漁によるものであること。少なくともこの２つは、多くの人に知っておいてもらいたいです。
どんな行動をとるにせよ、前提として基礎知識は必要と思います。
すまいるグループでも人となりを知らぬまま利用者と接することはありません。またどのような方であれ、どう接するべきかの基礎知識はスタッフで共有しております。もちろん完璧にとはいかず、すれ違いや間違いも多くありますが、それでも根底にある基礎知識は「あたり前に地域で暮らす」をサポートする、にあります。
うなぎであれなんであれ、まず知っておくべきことを知っておくことは大事と、当ブログをきっかけにしていただければ幸いです。

半ば朝顔の観察記録な上に、本文と全く関係ないですが写真はグリーンカーテンの現在です。ずいぶんと咲きました。