秋の味覚さんま
すまいるグループ本部です。
すっかり秋めいてきましたね。この頃はお布団の調整が難しく、寝苦しさに暖かいお布団を避ければすぐ風邪を引いてしまいそうです。
体調を崩しやすい季節、ですがこの時期はさんまが旬です。
現代は旬に限らず、あらゆる食材がほぼ年中流通していますが、さんまは秋にしか食べられません。これは日本の漁場をさんまが回遊するのが秋しかないためです。
おいしい旬の時期にたまたま獲れるのは幸運といえますね。
昨今は不漁とよく言われますが、これはむしろ今までが豊漁だったとのデータがあります。乱獲による数の減少もよく聞きますが、これは日本に来遊するさんまの数に比べると一割にも満たず、たくさん獲ったから減った、とは言えないそうです。単純に魚は、自然に数が増えたり減ったりするものなので、今は減る時期との見方があります。
店頭にはかなりお手頃価格で並び続けていたので、今後も不漁が続くのならなお、ありがたくいただきたいものですね。
特にさんまは焼いて食べるのが主流と思いますが、食べづらいともよく聞きます。
焼いたさんまは、背中の皮に箸を入れて身から離すと、ものすごく食べやすくなります。ほかにも身を箸で何度か押すとほぐれて食べやすいです。
説明にとさんまの写真を撮っておくつもりだったのですがすっかり撮り忘れていました。画像を引用するのも大変なので文字だけですみません。
ちなみに筆者は蛮族なので頭も丸ごと食べます(サイズや焼き加減にもよりますが)。すごくおいしいですが、はらわた同様あまり人には勧められません。
食べ方のマナーなどもあるようですが、おいしいものはおいしく食べればそれでよいと思うので、皆様も好きなものは好きに食べましょう。
写真はさんまを取り忘れていたためまったく関係ないものです。
電柱に一羽佇む烏がちょっとカッコよかったのでその一枚。もう少しズームして撮っておけばよかったかも。