白山就労 フルーツカット
本日もいいお天気でした。少し暑いくらいですが、梅雨入り前の太陽かと思うと、ちょっと大切にしたくなりますね。
白山就労からは、フルーツカットの作業風景をお送りします。
ここ白山就労でカットするフルーツは、老舗青果物店さんからお預かりしたもので、カット後は、カフェや百貨店のジューススタンドで提供される生ジュースになります。
お預かりした時の果物は、皮がついた自然のままの姿です。
それを消毒し、洗い、皮をむくといういくつもの衛生処理の段階を経て、それからやっとカットの作業に入ることができます。食品を扱っている、という緊張感が作業場にはみなぎっています。
カット作業では、お客さんの口に入るものだからと、衛生はもちろん、小さな皮や種も気を付けて取っていきます。
どうしたら皮や種の見落としがなくなるだろう? どうしたらもっとお店の人が扱いやすいものになるだろう? と考えながら、切っていきます。
こう書くと、なかなか大変そうな作業だな、とお思いになるでしょう。
でも、経験を積んだみなさんの包丁は、迷いなく動いています。作業場からは、いつもリズミカルな包丁の音が響いています。
これからの暑い季節、生ジュースを口にされる機会もあるかと思います。そんな時は、今日も頑張って切っているんだなと、そんなふうに心の片隅でチラッと思って頂けると、とても嬉しいです。